お正月はおめでたいが、
お正月が来たということは、残りの休みが少ないということなので、
だいぶ憂鬱です。
もう年賀状をやめてから何年も経ちますが、
それでも仕事関係の方から年賀状がきて、
返す気もないのに、「返さないと悪いかな。」と後ろめたい気持ちになる。
誤解を恐れずに言うと、年賀状って一方的なご厚意?の押し売りであって違和感がある。
受け取らない自由もあっていいはずだ。('Д')

さて、一年の計は元旦にあり。(もう二日だが)
オーディオ的に、今年はDACがほしい。
これまでの経験で、スピーカーやアンプの違いによる音質の差は、
自分なりに咀嚼してきたつもりであるが、
DACの違いによる音質の差というものを感じたことがない。
ちょっと前に、LINN Majik DSPioneer N-30のアナログ出力の差を
比べてみたが、差がわからなかった。
価格的にN-30のDACの性能がいいということだろうが、
どちらも10年くらい前の製品である。
日進月歩のデジタルの世界であるので、
今の製品には相応の進歩があるのではないか。

早速、最近のDACを調べてみると、DACは多種多様である。
概ねヘッドホンアンプと一体になっているものが多い。
ヘッドホンアンプはいらないから、その分安くしてくれと言いたくなる。
また、海外ではプリアンプとDACを組み合わせている製品が主流のようである。
つらつらと気になる製品を挙げてみる。

1.audio-technica AT-DAC100 ¥93,500(税込)
(AKM社製 AK4452VN)
product_image_1601979065audio-technicaのサイトより
純粋なDACとして好感がもてる。
が、実物は見たことないが、値段のわりに見た目はしょぼい気がする。
また、「真空管アンプにマッチしたチューニング」とあり、
真空管ヘッドホンアンプAT-BHA100とペアで使う前提である。
それでは買えない。

2.TOPPING E30 ¥15,000(税込)
(AK4493)
31gaGHhAL0L._AC_SX450_amazonより
いつも訪問してくださる8EZLさんが高評価するDAC。
値段もグッとリーズナブルだし、デザインもいい感じ。これはほしい!
がしかし。Chinaのメーカーなんですよ。
政教分離ならぬ、政音分離といきたいところですが、
コロナ関連のChinaの所業を見る限り、あんまり買いたくはない。

3.RME ADI-2 DAC FS ¥128,000くらい
(AK4493)
AG_RME_ADI-2_DAC_Perspective_Remote-0f5aca3fシンタックスジャパンのサイトより
これは、かっこいい!見た目が抜群にいい。
RMEはドイツのメーカーで、
この製品は、プロ用の製品を一般向けにしたものらしい。
値段はそれなりにお高い。

なんだか、内容のない記事になってしまいましたが・・・(いつもないか。)
それにしても、「AKM - 旭化成エレクトロニクス」製のDACチップは、
売り出し文句になるほど、ブランド力があるようだ。
日本にはすごい会社があるもんだ。('ω')