中学生の息子のスマホにAmazon Musicをインストールした。
せっかくなので「Bluetoothで繋げばスピーカーからも聴ける。」と言ったら、
「そういうのはガチ勢がすることやん。」と半ば蔑まれた。
スピーカーで聴くことって当たり前だと思っていたが、
若い世代にとってはそうではないらしい。
それともガチ勢の親を反面教師にしているのか。('ω')

さて、Mcintosh MA5300を買って2週間ほど経ったが、
だいぶん耳がこなれてきたので感想を書いておきたい。
WKNP1520
あくまで私の耳には、そう聴こえる前提であるが・・・
音は、アキュフェーズほどきれいな艶っぽさはなく、装飾のない素直な音がする。
そして、かなりのパワーを感じる。
それは、能率低いOnkyo D-TK10(80dB/W/m)を鳴らすとわかる。
D級アンプであるPrimare I15でTK10を鳴らすと、
音量を上げていくと、伸びしろが頭打ちになる。
しかし、MA5300で鳴らすと
「こんな中低音してたっけ?」というくらい音の厚みが出て、
ボリューム相応に快活に鳴ってくれる。
TK10の真の実力を引き出してくれている。
また、小さな音は小さく、大きな音は大きく。
メリハリがある音がして、それもパワー感につながる。
ただし、パワー一辺倒なわけではない。
DACのDA1を通して聴いているので、
繊細な要素も加わって、音のフォーカスはカッチリしている。
一度、DA1を通さずに、アナログ入力からの音と比較してみたい。

最後に、
MA5300の画面中央に出てくるサンプリング周波数の数字であるが、
gamen2
これは、同軸や光デジタルケーブル入力でつないだときは、
下図の「現在」の数値になるが、
USB接続だと、「端末の性能」の数値になるようだ。
なぜなのかはわからない。
amagame
ということで・・・
心配していた値段相応の価値があったか?と問われれば、
答えは、イエス・・・いや、プライスレスである。(*´з`)