貧すれば鈍する。
夢中になれることがあることは人生に潤いをもたらすが、
やりすぎて懐が寂しくなると心も貧しくなる。(-.-)

さて、これまで紆余曲折してきたが、
気づけば我が家のスピーカーは、小型ブックシェルフである。
小型は小型でも、ウーハーの口径が10~13cmの最も小さい部類である。
なぜか考えると、やっぱり狭い部屋には小型の方が生活の邪魔にならなし、
スピーカーをとっかえひっかえしやすい。
そりゃあ、スピーカーは大は小を兼ねることが多いことは百も承知だが、
それは部屋の大きさとの兼ね合いである。
小さな部屋にはそれなりの大きさのものがいい。
たとえば、まかり間違ってB&W 805を手に入れたとしても、
我が部屋に置けなくはないが、
音響的にベストかと言えば、そうではないような気がする。

じゃあ、将来を見据えたときに、
このコンパクトクラスのスピーカーで100万円くらいの、
いわゆるハイエンドな製品はあるのか?
そんな時に観たOTAI AUDIOの動画・・・

AUDIO MACHINAのCRM-X。
お値段は、本体だけで約100万円也。
まあ、どう評価するかは人それぞれだが・・・
うーん。これが100万円。('ω')
見た目は普通だが、専用スピーカー台(約30万円)を含めるとそれなりには見える。
気になるのはスピーカーを横に縦断する合わせ面のところだ。
amach
設計上致し方ないとはいえ、これは美しくはない。
100万円クラスのスピーカーなら、こういうところに拘ってほしい。
そういえば、某ハイエンド製品内部を見たことがあるが、
配線のシールの塗料が雑に塗りたくられていた。
見えないところにも拘る。
これが100万円払っていいと思わせる要素だと思う。
音が良ければなんでもいいってことはない。

となると、Kiso Acousticか?
しかし、ONKYO D-TK10ユーザーの私にとっては、
失礼ながら二番煎じに感じてしまう・・・が!
kisosuper
これはいい!!(*´з`)
Kiso Acoustic HB-G1
である。
値段以外は完璧だ!