Twitterで拾ったこの画像。面白いので保存しておいた。
だれのTwitterかわからなくなってしまったが、
データの出どころは、ここと書いてある。
IMG_1835

注目すべきは、もちろんオーディオの趣味人口である。
1994年はオーディオ全盛期は過ぎたとはいえ、
まだまだオーディオをやっている方々はたくさんいたような気がする。
そこから3割まで減ったのか・・・あれほど皆が夢中になっていたのに・・・
と、感傷に浸る。(-.-)
まあ、昔に比べ、オーディオの魅力はいささかも減殺されたわけではなく、
単に多様な娯楽があふれ、趣味人口が広く薄くなっただけのような気もする。

さて、最近は癖がすごいスピーカーを聴きすぎて、
基本の音に戻ろうとB&W 707S2を欲していたが、我ながらどうも煮え切らない。
そもそもB&Wが基本の音か?基本ってなんだよ?人気があるのは間違いないが。
そこで改めて考えてみる。
オーディオの音の基本として、
衆目が一致するメーカーは、わが国の至宝Accuphaseなのでは??
と、今度はアンプのことを考え出した。
となると、以前に買う一歩手前までいったE-280である。
早速、試聴させてもらうことにして、ネギをしょってお店に行く。
e-280
大艦巨砲主義的でないスリムなスタイルがとてもいい。と思っていると、
「LUXMANに新製品Zが出たんですよ。」と悪魔のささやきが・・・
Zって、財務省か??
zzz
L-507Zである。なんでもLUXMANは世代交代の最中らしい。
で、期せずしてE-280とL-507Zとの聴き比べとなった。
お値段的には倍ほど違うものであるが・・・

まずはZから聴いてみる。
スピーカーは、ソナスのルミナⅢである。
「ぬぉ~!なにこれ!!」( ゚Д゚)
と一聴してたまげる。
何がすごいって、これまでそれなりに経験を積んできたつもりだったが、
これほどまでのS/N比の高さ、ボーカルの分離感を味わったことはない。
聴き慣れ親しんだシャンティさんの声がきれいに浮かび上がる。
一方の280は、下位モデルといえども確かにAccuphaseの音がする。さすがだ。
しかし、Zと比べるとフォーカスが甘く、どこか暗い音に感じてしまう。
これは単に値段の差なのか?
Accuphaseの上位モデルでもここまでの感動を味わったことはないので、
それだけではないような気がする。
少なくとも私には、Accuphaseの音よりもZの音が優れているように思ってしまった。
しかしまあ、アンプによって同じスピーカーからの音がここまで変わるとは!
オーディオは楽しい。(*´з`)

結果として、
「Zを知ってしまった以上、280は選べない。」という結論に至る。
そんな中で、今週末のマックスオーディオ主催のオーディオフェアを迎える。