GWの初日にワクチン接種の3回目を打つ。以前にもチラッと書いたが、コロナウイルスが人間に適応するように進化した結果、人間の免疫システムがちゃんと作用するようになって、健康な人にはただの風邪になったと思っている。生物?の進化上、再びコロナが人間に感染しにくくなる方向に変異する可能性は低く(そういうウイルスは淘汰されるハズ)、これでいわゆるwithコロナになったと理解した。従ってワクチン接種の意味があるのか甚だ疑問で打ちたくなかったのであるが・・・病気のリスクよりも社会的(会社的)なリスクが大きいため打つことにした。その結果、案の定、38℃の熱にまる1日苦しめられた。モデルナはもう少し薄めて使えないもんかね。実はモデルナの説明書に2倍濃縮って書いてあったりして。('ω')

とういうわけで、オーディオネタは無しかと言えばそうでもない。
smjyo意外に小さい。
このロゴを見るとついにルノーがオーディオ製品を出したか!と思いきや、Silent Angel M1Tである。何かといえばネットワークプレイヤーにDACが付いていないネットワークトランスポートである。要するにこれからデジタル出力してお手持ちのDACにつなげればネットワークオーディオができる。まあ、そこまで目新しくもないが、特筆すべきはAmazon Music HDが使えるということ。音質は置いといて、私はHEOS以外のアプリは使ったことがないので興味深く操作させてもらった。
sma
この写真が付属のアプリだが、画面の見た目はAmazon Music HDのスマホアプリに近い。HEOSよりも使いやすそうだが・・・使ってみた結果、選曲にしろ何にしろ、HEOSに比べてなんだかワンテンポ遅い気がする。コンマ何秒という差であるがわりと遅く感じる。まあ、画面にたくさんの情報を表示させるならば、それだけ読み込むのに時間がかかるというのは必然。機能的には自作のプレイリストが聴けるわけでもなく、選曲の履歴が残るわけでもなく、HEOSとの差はなさそう。これはAmazon自体の仕様で他メーカーでは如何ともしがたいことらしい。HEOSは使い勝手が悪いという悪評ばかりだが、こうやって他のアプリと比べてみれば相対的にレスポンスがよく、なかなか出来がいいと見直した。(但し、そんなに長時間使ったわけではないので他に長所がある可能性はある。)
まあ、裏を返せば、HEOSを使ったことがなければ、このM1Tのアプリにストレスを感じることはないので、これからストリーミングをやってみようという人にはおススメである。お値段は10万円くらい。手前みそであるが、値段的にもDENON DNP-800NEの方が相対的にお得であるような気もする。

うーん。HEOSにしろ音質にしろ安易に絶対評価をすることは危ういことである。唐突だが、生きていく上で、いくら自分が不幸だと思っていても戦火のウクライナの人々よりも幸せであることは間違いない。人生、何事も気の持ちよう。相対的評価である。('ω')